カテゴリー「第15回世界ろう者会議(スペイン)」の13件の記事

2007/08/08

■通訳体制

ろう者の国際会議における通訳体制について書いてみようと思う。

今回はスペインで開催されたから、舞台上に配置されるのは、スペイン手話と国際手話の通訳者2人。

各国(のろう組織)が用意する手話通訳者はフロアでそれぞれ見える位置にて通訳をすることになる。(各国で用意された手話通訳者は登録などの諸費用が免除になるみたいです)

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上の写真は、全体講演(テーマ「バイオテクノロジーはろう社会を繁栄に導くのかそれとも滅亡か」)でのワンシーン。

講師は聴者で英語でスピーチ。左右にやや小さいスクリーンが2つ、中央に特大スクリーン2つがある。

中央特大スクリーンの、向かって右側には発表者が、左側にはパワーポイントのスライドが映し出されている。

そして、小さいほうのスクリーンの、向かって右側には国際手話通訳者(字幕は英語)、左側にはスペインの手話通訳者(字幕はスペイン語)が写っている。

舞台上では、向かって右側にはスペイン手話の通訳者、左側には国際手話の通訳者が立っていて、スクリーンの画像に写っているのとは正反対の位置になっている。

もし、発表者が国際手話でスピーチする場合は、国際手話通訳専用のスクリーンがオフになり、代わって特大スクリーンに映し出されることになる。

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上の写真は、財団法人全日本ろうあ連盟が用意した手話通訳。一番前(左側)のスペースが割り当てられ、日本手話の通訳を見ることができる。今回はろうの手話通訳も1人いた。英語から日本手話にダイレクトに通訳する人もいたし、日本語に訳出されたのを手話に通訳するという人も。

英語から手話にダイレクトに通訳したほうが正確度が高いように感じられたのは私だけ? ともあれ、英語から日本手話に直接訳出できる人の養成が急務のようです(まだ少数派)。

下の写真は、ドイツ手話の通訳者。私のすぐそばの通路に椅子を持ってきて、ドイツのろう者のために通訳をしていた女性をパチリ。

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ドイツ手話を少しみてみましたが、全然わかりませんでした。

だから、国際手話の通訳者って、すごいな~って思いました。理由はまた今度!

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■セゴビアの名物・仔豚の丸焼き

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1日観光にでかけたセゴビアの名物、「仔豚の丸焼き」をいただきました。皮がぱりぱりに焼けていて美味しかったです。(でもね、やはり、農耕民族からみれば、ちょっと…ですよね。また食べたい、とは思わなかったです。)

生まれてから2~3週間以内の仔豚、しかも、その間はミルクだけで育てるので、肉に臭みがなく、柔らかくてジューシーです。

仔豚1匹で5~6人分。私たちは2人分を注文して、上のような仔豚の丸焼き(部分)が出てきました。

今回一緒だったマレーシアのろう男性は非イスラム信者なので豚は大丈夫なのですが、丸焼きは受け付けられない、とのこと。ボリボリも食が進まず、結局、岡さん、マレーシアのコーダの大学院生の子、私の3人女性陣ががんばって平らげました。

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2007/08/06

■エッグタルト

以前、日本でも流行ったエッグタルト。最近みかけなくて寂しい…と思っていたら、スペインで久しぶりにご対面しました!

私のレポート発表で、日本手話から英語への通訳をした岡さん、「あ~、甘いものを食べたい、デザート食べたい」っていうことで、ガイドブックを頼りにデザートを出してくれるお店に直行。

そのお店では、トレイにのせたケーキやタルトをテーブルまで運び、自分の欲しいものを店員さんにとりわけてもらう、というやり方。

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そのとき、私は…向かって一番右端にあるタルトに目がいきました。「これは…もしかして、エッグタルトというものではないか!」

というわけで、私のお皿にはしっかりエッグタルトがのりました!

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おいしそうでしょ!! 少しずつ口に入れて堪能しました!

ところで、このエッグタルトの発祥地は、スペインのお隣、ポルトガルだそうです。そして、パステル・デ・ナタというのが本当だそうですね。

日本でいえば、回転焼(今川焼)と同じようなポジションにあるらしいです。

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2007/08/02

■デフ・アート作品

いつも人でいっぱいの展示ブースは、デフアート作品の販売?コーナーでした。

Dsc03047 フランスのデフ・アーティスト

Dsc03045 デフ・アート作品展示

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↑タツノオトシゴがみえますね。よく見てみると手型が…。

1枚3€前後(約500円)で販売していました。パソコンに取り込んであって、お客様から注文を受けるたびに印刷していました。

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2007/08/01

■リサ・カウピネンさん

Photo リサ・カウピネンさん

↑この方を抜きにしてWFD(世界ろう連盟)は語れない! 障害者権利条約に世界のろう者を代表して最初から携わり、国連でロビー活動を展開した功績は大きい!と思います。 フィンランドのろう者で、WFD名誉理事長。

スペイン会議2日目の17日、リサ・カウピネンさんが舞台に現われたときの様子です。↓

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会場にいる全員が総立ちし、手を上に上げてひらひら拍手!(ろう者の拍手)。

「世界のろう者の母!」と感じたのは私だけでしょうか。

※個人的には、デンマークで開催された国際ろう研究者ワークショップ(1993年)での「さよならディスコパーティ」のことが忘れられません。聴のスタッフが耳をふさぐほどの大音響の中(たぶん、マックス)、リサさんが若い人に混じってロングスカートの裾をひるがえし、軽やかなテンポを踏んでいました。

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2007/07/31

■広すぎ!

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ゲートから会場入り口までテクテク歩いて10分ほど、と前に書いたと思うけれども、会場の入り口から各部屋に入るまでにさらにテクテク歩いていかなければならないほど、広かったです。

↑写真正面にある部屋はメイン会場でルーム1。基調講演はそこで。左手にはルーム2とルーム3。右手には、展示会があり、常時、にぎやかでした。

全体的にとてもとても広かったためか、国際会議にありがちな混雑はありませんでした。そういう意味では快適かもしれませんが、移動に時間がかかる(トイレに行くにも一苦労)のには閉口しました。

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2007/07/30

■ステレオタイプ

1日観光に出かけたセゴビアで見つけた日本人の「ステレオタイプ」をそのまま表わしているイラスト。↓

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店名は「バザール・ジャポン」。日本語に翻訳すれば「日本市場」か「日本バザール」だろうか?

これを見つけた岡さん、さっそく、自分の発表に使うパワポに入れて、パワポによる効果をアップさせました。(ろう者のステレオタイプについて話す場面で)

Oka

岡さんは英語でスピーチし、舞台上の国際手話通訳者、スペイン手話通訳者がそれぞれ国際手話、スペイン手話に通訳していました。(かっこいいねえ~) 

※スペイン手話通訳者の場合は、ブースの同時通訳(英語→スペイン語)の表出するスペイン語からスペイン手話へ。

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国際手話通訳者(コーダ女性)。大会の間でみた中ではぴか一でした。

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2007/07/26

■イカ墨のパエリア

う~ん、やっぱり食べもののことばかり。ごめんなさい。

スペインのバレンシア地方の伝統料理、パエリアを食べなくてはスペインに来た甲斐がない、ってことでマドリードでも美味しいと評判のラ・バラッカ(La Barraca)へ。

Photo お店

↓ボリボリがおいしそうに口に運んでいるのは、冷たいスープ。トマト中心で野菜がたっぷり。

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いよいよパエリア! イカ墨のパエリア3人分!

Paeria

イカが柔らかくて、甘くて…カンドーでした。

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お皿にとりわけてもらうと…こんなにボリュームが…。(私としては珍しく)全部平らげることができませんでした。あ~、もったいない。

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■帰国しました

スペインから無事に帰国しました。

23日(月)、成田空港に着き、そのまま職場に直行。そして、午後の授業をして、時差ぼけ解消に努力(?)しました。

スペイン滞在中は何かと忙しく、またネット接続状況があまりよくなかったので、スペイン報告はぼちぼち…ということで、よろしくお願いします。

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■スペイン1日目の朝食

う~ん、世界会議のレポートだというのに、なぜか食べもののことばかり~(冷や汗)。

スペインに着いたのは16日(月)の夜9時頃。明けて17日の朝ごはんは、アパートの近くの、地元の人たちが利用しているようなカフェで。

いわゆるモーニングセットを注文したら…オレンジの国、スペインだからなのか、オレンジを惜しげなく絞っていました。そのオレンジジュースの美味しいこと!(写真にとるのを忘れてしまいました)

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上の写真は、そのときにいただいたレイナサンド(目玉焼きの黄身部分をのせた熱々のトースト)も美味しかったです。

カフェオーレが付いて、5.5€(1,020円)。朝食にしては高い出費でしたが、スペイン1日目の朝食としてはサイコーでした!

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2007/07/21

■会場は…

今回の会場は、空港から地下鉄で3つ目。空港からマドリードの中心地までは地下鉄で20分~30分。要するに会場は郊外にある、といった感じでしょうか。東京のに比べたらもちろんアクセスの良さはありますが…。

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国際会議として使われているところらしく、とてもとても広くて、ゲートから会場入り口までは徒歩10分くらいでしょうか。

ゲートではもちろんセキュリティチェックが…。

そして、マスコット・ボーイが出迎えてくれました。

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写真だけではわからないと思いますが、たぶん全長4メートルはありそうな…。

下の写真は、会場入り口付近です。いろんな国のろう者が集まっていることがわかりますね!

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2007/07/20

■バルでタパス

バル(Bar)でタパス(つまみ)。

バルがいたるところにあって、活気づくのは22時過ぎ…。

昨夜(19日)は21時半過ぎにバルに行き、よく冷えたビールを片手に、ホタルイカのフライ(チョビート)とコロッケ(クロケッタ)をいただきました。コロッケはクリーミーで生ハムが入っていました。フライはカラッとしていて胃にもたれる、ということはありませんでした。スペインのゴハンもおいしいです~!

Photo_138 お通し

Photo_139 ホタルイカのフライ(チョビート)

Photo_140 コロッケ(クロケッタ)

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■世界ろう者会議

スペインに来て5日目の7月20日です。スペインに滞在中は何かと慌しくて、ブログに投稿する暇がありませんでした。

今日は会議をサボって(というか、フル登録ではないので)市内を観光する予定です。その前に少し時間ができたので、こうして書き込んでいます。

おかげさまで私のレポート発表は無事に終了できました。ありがとうございました。詳細については、帰国後になると思いますが、ブログに書き込みたいと思います。

明日は、岡さん(13期)の発表です。応援に行く予定です。

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