■団塊の世代
先日、研修生のワン子と晩ご飯をとっていたら、手話通訳学科の二次募集のことが話題になった。
ワン子「二次募集って…」
私「一期生のときはあったけど、それ以来だから実に16年ぶりの二次募集やね」
ワン子「受験人数が減ったとか?」
私「定員増もあるけど、それより団塊世代の引退もあって就職状況がよくなっているのも影響しているのでは… おっと、ワン子、 団塊世代ってわかる?」
ワン子「聞かれると思った~♪ ウチのパパ、団塊世代だもん」
私「それなら、なぜ、団塊世代が生まれたの?」
ワン子「あれ…?なんでって…。う~ん…」
しばらく考え込む
ワン子「あっ、わかった! ベビーブームがあったから!」
私「あたり。でも、なぜベビーブームなの?」
ワン子「えっ、なぜって。う~ん…」
私「パパが生まれたのはいつ?」
ワン子「昭和20年代…あっ、戦争に関係しているとか」
私「そうだね~、それで?」
ワン子「そう、戦争。戦争中に赤ちゃんを生んでも戦時だから生き延びない可能性もあるから、 戦後になって安心して産もうってことになった…かな~?」
私「…」
ワン子「あれ? 違う?」
私「あのね~、赤ちゃんを生むのに女性一人で作れちゃう?」
ワン子「…?、あっ、わかった!兵隊にとられていたから赤ちゃんを生みたくても生めなかった。あ~、だから、戦争が終わって、 赤ちゃんがたくさん生まれたんだ」
私「兵隊にとられていた人が戻ってきたのを○○っていうでしょ。○○っていうの、何だかわかる?」
ワン子「えっ、知らない~」
私「ヒント、漢字はね、『口』を頭に『貝』。」
ワン子「え~、そんな漢字、ある? 見たことない~」
私「『会○』ってあるでしょ」
ワン子「ないない、見たことない~」
私「…。『員』だよ」
ワン子「あっ、見たことある~♪」
私「それで?」
ワン子「全然わからな~い」
答え「復員」です…。
【ミニ勉強】
▲団塊の世代
第二次世界大戦直後の1947年~1949年頃の第一次ベビーブームに生まれた世代。
▲復員
戦時編制の軍隊を平時体制に戻し、兵員の召集を解除すること。また、兵役を解かれて帰省すること。
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コメント
前から思っていたのですが・・・・やっぱり木村さんってこういう知識豊富ですよね。
「象牙の塔」という単語もそうですが、普通に知らない知識が豊富だと思われます。アアよりも豊富じゃないのですか??
これは推測ですが、デフ・ファミリーである場合、まず母語の日本手話を身に付けてその上で第2言語の書記日本語を見につけますよね。
このとき、確立した母語を持っているろう児と持っていないろう児では明確な差が現れるのではないのでしょうか?
ましてや書記日本語への吸収力・好奇心はアアをも調節するのではないか、と。
更に言うならば、アアは母語が音声日本語であり、書記日本語ではないですよね。その点では日本手話を母語としたろう者が第2言語として書記日本語を習得するのと同じ条件だと思われます。
そして、アアの場合は母語と第2言語が「違う媒体の言語」であります。
即ち、音声言語と視覚言語の違いです。
ですが、ろう児の場合は両方同じ視覚言語です。
このことから、ろう児の方が書記日本語に優れている、という論理は成り立つのでしょうか・・・???
ふと、そんなことを考えてしまいました(笑)
投稿 宮崎優作 | 2006/03/16 15:05
はじめまして。いきなりですが、私は手話を勉強したいと思っています。でも近くに手話サークルもありません。なにから始めたらいいですか?教えてください。
投稿 sky | 2006/02/20 18:56